12/9(金) 後期課程 全校集会~「家族の一員としての役割」について考える~

 12/9(金)朝、月に一度の全校集会を行いました。校長先生のお話では、田村由美さんの「ミステリーと言う勿れ」という漫画の中で、ゴミ出しをしているのに妻から感謝されないと言う巡査に、主人公が「おたくにゴミ箱はいくつあります?ゴミ捨てって家中のゴミを集めるところから始まるんですよ。分別できてなかったら袋を取り替えて、生ゴミも水切って、ついでに排水口の掃除もして、ゴミ袋の在庫があるかチェックして。そうやってやっと一つにまとめるんですよ。」と話す場面から「家族に一員としての役割」について考えました。
 家庭生活は、名前をつけるほどではないにしても一つ一つ必要な「名も無き家事」で成り立っています。大和ハウスが、投稿された「名も無き家事ランキング」を発表しています。以下の通りです。

 1位「裏返しに脱いだ衣類・丸まったままの靴下をひっくり返す作業」

 2位「玄関で脱ぎっぱなしの靴の片づけ・下駄箱へ入れる/靴を揃える」

 3位「トイレットペーパーの補充・交換」

 4位「服の脱ぎっぱなしを片づける・クローゼットにかける/脱ぎ捨てた服を回収して洗濯カゴへ入れる」

 5位「食事の献立を考えること」

 6位「飲み終わったコップやペットボトル・空き缶を片づける/洗う」

 7位「子どもが散らかしたオモチャなどの片づけ」

 8位「シャンプー・洗剤・ハンドソープなどの補充・詰め替え」

 9位「資源ゴミの分別・仕分け」、「お風呂や洗面台の排水溝に溜まった髪の毛を取り除く/お風呂の排水溝の掃除・網変え」

 お家の中で、誰かがやってくれていることにまず気づき、感謝し、まもなく始まる冬休みには、「家族の一員」として、1つでもその役割を担える子どもたちになってほしいと願います。今年度も冬休みの取組として、「そうあんくん お手伝い大作戦」を実施します。ぜひ、家でもご協力いただき、後押ししていただければありがたいです。

 その後、美術及び先日の野球大会の表彰を行いました。おめでとうございます。