2/13(月) 後期課程 7年生キャリア教育講話①
7年生では、キャリア教育として『①地域の事業者の方や世界で活躍されている方などの話を通して、社会とのつながりや社会における自らの役割を考える。②将来を見据え、学ぶことや働くこと、生きることの尊さを実感し、将来の生き方・働き方を考える機会とする。』といったキャリアプランニング能力の育成を目的として、本日1回目の「キャリア教育講話」を実施しました。また、併せてジェンダーについても考える機会としました。
1回目の今回は、養父市立関宮こども園より保育士の 佐藤 丈 氏とカタシマ菓子工房よりパティシエの 足立 晃一 氏をお迎えしました。
佐藤さんのお話では、自身の就職の経緯とともに、自身が養父市の男性保育士第一号としての苦労と誇りをお話いただきました。そして、活力の源として、お金でははかれない「好き」なことを仕事にしていることを子どもたちに伝えていただきました。
足立さんのお話では、都会では男性が多いが、田舎町では女性の方が多いパティシエという職業についての様子について教えていただきました。特別な資格が必要ではなく、調理専門学校からこの職業に進む人も多いとのことで、おいしい洋菓子、魅力のある洋菓子を提供することへの飽くなき探究心が働く活力となっていることをお話いただきました。また、コンビニスイーツにも刺激を受けながら、洋菓子店としてさらに付加価値に重きを置いて新たなスイーツの創造に励んでおられることを話されていました。
子どもたちにとって、中々直接伺うことができないお話を聴いて学び、貴重な機会となったことと思います。次回は21日(火)に行う予定です。