赤米献上隊 奈良へ 6年

11月1日早朝、八鹿小学校6年生と、八鹿・小佐地区自治協議会の皆さまと保護者の方々とで、遠く150㎞離れた奈良の平城宮へ小佐の学校田で育てた赤米を献上してきました。到着してから天平衣装に身を包み、平城宮いざない館から朱雀門広場を行進して朱雀門前へ。おごそかに赤米献上の儀式が執り行われました。昔は、多くの地域から様々な貢ぎ物があり、この朱雀門前に控えた一行が、順にこの場所で献上の儀式をしていたのだろうと、思いをはせました。1300年の時がつながり、改めて私たちのふるさとと、ここ奈良の地のご縁の深さを思いました。八鹿小学校区の代表として、この奈良の地を訪れるという責任の重さを感じ、ふるさと八鹿のすばらしさを再発見する旅ともなりました。この素晴らしい歴史と伝統をこれからも守り育てていきたいとの思いを強くしたところです。現地では奈良文化研究所の方々に大変お世話になりました。この赤米献上までに関わっていただきました全ての方々に感謝いたします。