災害に備える 5年食育

もうすぐ1月17日です。阪神淡路大震災から30年が経とうとしています。今日は、災害時の食の備えということで、給食センターの栄養士さんに来ていただき、5年生が災害時の食の備えについて学習しました。災害は、いつどこで起こるか予想ができません。とくに地震は予測することが難しいと言われています。災害が起こったとき、一番大切なのは自助と学びました。水は確保できているとして、3日間生き延びるために5つ自分が手に入れることができるとすれば、何を確保するかを考えました。それぞれの考えに基づき、悩みながら選んでいきました。それと平行してアルファ化米をつくりました。災害への備えとして、ローリングストック法も教えていただきました。備蓄した食料も、消費期限があります。消費期限を見ながら食べて、食べた分をまた購入し、災害に備えるという方法です。最後に、出来上がったアルファ化米を、給食の時間にいただきました。今回はお湯を入れて15分でつくりましたが、お水しかない場合も水を入れて60分でできあがるそうです。他にも常備しておくとよい乾物や缶詰、レトルト食品などを紹介してもらいました。正しく学んで、災害に備えておきたいものです。今日の学びを基に、家庭でも話し合うきっかけになればと思っています。

災害時の備えとして5つ、なにを選ぼうか?
アルファ化米にお湯を入れます。印の線まで慎重にお湯を注ぎました!
ワークシートに自分の考えを書き込みます
ローリングストック法を教わりました。家でも実践できそうです
給食の時間にアルファ化米を試食しました
ドライカレーと山菜おこわ どちらも美味しくできあがりました