お話広場 5・6年生

「6年生のところへ行くのは最後ですね。なんだかちょっとさびしい気持ちになります」読書ボランティアの方がそう言いながら高学年の教室へ向かわれました。長い間お世話になったお話広場。6年生は6年間の中で本当にたくさんの本を読んでいただき、自分たちが知らない世界にいざなっていただきました。ありがとうございました。

読書ボランティアのお一人からこんな心温まるお話を聞きました。養父市立図書館で借りた本を返していると、「すみません」と中学1年生の男子生徒に声をかけられたそうです。「八鹿小学校で読み聞かせをしてもらいました。ありがとうございました。」とお礼の言葉だったそうで、とても嬉しかったとのことでした。小学校時代に読み聞かせてもらったことが心に残っているって素晴らしいことですね。改めて、本の持つ力を感じました。そして、そのような場面で、声をかけてお礼を述べることのできる八鹿小学校の卒業生を誇らしく思いました。

「はるさんと1000本のさくら」
れいぞうこのかみさま」
「てんぐのかくれみの」「あめだま」
「ランパンパン」