八鹿浅黄豆脱粒体験 3年生

 11月26日(水)に3年生が収穫した浅黄豆をホールでしばらく干していました。
 そして、いよいよ12月16日(火)、乾燥したさやから脱粒する作業を行い、収穫した豆を実際に手に取って実感することができました。
 中には、小さかったり、虫食いがあったりしたものもあり、選別をしましたが、しっかり育った豆がたくさんざるに集まると、自然に豆を両手で掬いたくなる子どもたち。笑顔があふれていました。作業が終わったグループから早速片付けを自発的に行う子どもたちも見られ、子どもたちの成長を更に感じました。
 田舎暮らし倶楽部からお越しいただいた西垣憲志さんから、最後に、「さや殻は捨てるのではなく、畑に戻します。このさや殻にも養分があり、土に返り、次の豆を育てる栄養になるんです。」と説明され、循環していくことを学び、環境に視点が向いた時間となりました。
 特に大きくきれいな豆は来年の種豆として残し、残りの豆は来年2月に予定している豆腐づくりに使っていきます。また、味噌づくり工房にも見学に行く予定になっています。自分たちが育てた浅黄豆からおいしい豆腐や味噌ができることを今から心待ちにしている子どもたちです。