2/3(土) 後期課程 令和5年度但中選抜バスケットボール大会(ウィンターカップ)2日目

 先週に引き続き、令和5年度但馬中学校選抜バスケットボール大会(ウィンターカップ)が豊岡市立出石中学校で行われました。
 本校男子バスケットボール部は、準決勝で和田山中と対戦しました。第1Q、前回同様、序盤は硬さも見られリズムがかみ合わず、リードを許す展開。終盤、ようやく強気なオフェンスから、ファウルをもらいながらシュートを決め(バスケットカウント)、流れを引き寄せると3Pシュートも決まり同点で第2Qへ。互いにエンジンがあたたまり、このクォーターはドライブ合戦。4点リードし、折り返し。第3Q、オフェンスがリズム悪く、ちぐはぐなプレーが目立ち、中盤逆転を許す。しかし、点差を最小限度で踏ん張り喰らい続け、終盤速攻がバスケットカウントとなり、フリースローも入れて再逆転!!1点差で最終第4Qへ。互いにギリギリの攻防戦。終盤、相手プレイヤーが5ファウルで1人ファウルアウトし、流れを掴みたいが、相手も譲らない。大接戦の中、残秒11秒で2点差リードも相手ボール。最後のプレーをノーファウルで粘り強くディフェンスしきり、逃げ切りました。
 決勝では豊岡北中と対戦しました。第1Q、高さで上回る相手に難しい体勢のシュート(タフショット)を打たされ、リバウンド、ルーズボールを支配されてしまう。逆に相手には速攻されたり、ゴール下にパスを通されてシュートを決められたり、かと思えば、外からの3Pシュートを決められたりと圧倒され、大きくリードを奪われる苦しい展開。第2Q、ドライブインやリカバリーシュートが決まり、抵抗する。しかし、相手も冷静に攻め返してこられ、点差を逆に広げられてしまう。第3Q、DFで強くプレッシャーをかけ続け、相手のミスを誘い、速攻を連発!動きも良くなり差を縮める。最終第4Q、冷静さを取り戻した相手は、強引なプレーをせず、時間を消費しながら攻める巧者ぶりで、リバウンドもなかなかとれず、追い詰められていく自分たちの方が逆に強引なプレーとなり、差を広げられる。最後まで粘り強くプレーし続けるも敗戦。惜しくも準優勝となりました。通用する部分とそうでない部分とがはっきりし、まだまだ多くの課題が浮き彫りになった大会となりました。
 なお、この大会で準優勝となりましたので、3月16日(土)に朝来市立梁瀬中学校で行われる但馬招待バスケットボール大会に出場が決定しました。更なる県内外の強豪校との対戦が待ち構えています。(但馬外招待チーム:京都府亀岡市立詳徳中,神戸市立有野中,鳥取県鳥取市立桜ヶ丘中,稲美町立稲美北中)更なる成長が期待できる絶好の機会ですので、挑戦し続けていってほしいと思います。
 試合結果は以下の通りです。

 準決勝  対和田山中   55(12-12 20-16 13-16 10-9)53 勝利
 決 勝  対豊岡北中   42(4-20 10-19 17-8 11-19)66 惜敗 準優勝!!