10/3(火) 前期課程 6年生演劇ワークショップ

 10月3日、火曜日の2校時と3校時に養父市の事業である「演劇ワークショップ」が行われました。演劇ワークショップは市内の6年生たちのコミュニケーション能力、課題解決能力などを高めることを目的として取り入れられています。関宮学園には江原河畔劇場のスタッフさんが3名、講師として来られました。また、その様子を視察するために長野県からも文化会館の主事さんも1名、来られました。はじめに、じゃんけんインタビューをしました。じゃんけんで負けた人が勝った人に質問をしていくという活動です。その後、ロールピクチャーという活動をして、2人ペアとなり、あるお題を演じていき、大盛り上がりでした。次に、5~6人のグループとなって、あてっこジェスチャー創作ゲームをしました。与えられたお題を寸劇風にみんなでジェスチャーをして、答えをあてていくゲームです。どのグループも打ち合わせから楽しそうにみんなで話しながら考える姿が見られました。また、披露した寸劇もユニークなアイディアがたくさん取り入れられ、完成度が高く、講師さんからたくさんのお褒めのお言葉をいただきました。最後には、江原河畔劇場のスタッフさんといっしょに2人(3人)で、即興のやりとりをみんなの前で演じる「いいよゲーム」をしました。演じた児童は役者さんとやりとりをするということで少し緊張した様子でしたが、上手に役になりきり、大きな拍手をもらっていました。演劇ワークショップを通して、6年生たちのコミュニケーション力と課題解決能力が上がり、これから開催される学習発表会(11月10日)が楽しみになってきました。講師さんがはじめに伝えられた「コミュニケーション力があれば、より豊かな人生が送れる」という言葉が印象に残りました。