9/22(月) 道徳科の授業

 9月22日(月)の3校時は、全学年一斉に道徳科の授業でした。9月4日(木)のトピックスでもお伝えしたように、2学期からは学級担任だけではなく、担任外の教員も道徳科の授業に加わる「道徳科ローテーション授業」を行うこともあります。さらに、9月19日(金)のトピックスでもお伝えしたように、道徳科の授業は教師の価値観を一方的に生徒に押しつけるのではなく、生徒自身が考え、議論する中で、道徳的価値を自覚する時間であるということを念頭に置いて授業づくりをしています。今日は、全学年・全学級の授業の様子を見て回りましたが、どの教室からも生徒の“学びの声”が聞こえてきてたいへん嬉しく思いました。また、担任外の教員が道徳科の授業に加わることによって、授業が新鮮に感じ、授業が活性化しているのでは?という思いを持ちました。いっぽう、1年生は従来どおりに学級担任による授業でした。「わくわくオーケストラ教室」を3日後に控えていることもあり、音楽を題材とした授業を行っていました。さて、道徳科の授業は、すぐさま行動の成長を求めるのではなく、まずは心の成長を願って行うものです。年間35時間の授業を通じて、生徒の心を育てていきます。とは言っても、子どもの道徳性の涵養のためには家庭の教育力が大きく影響することは4月22日(火)のトピックスでお伝えしたとおりです。