9/19(金) 教育実習生の授業
教員になろうと思えば、まずは教員免許を取得しなくてはいけません。そして、教育免許を取得しようと思えば、自分の母校もしくは大学附属校等で教育実習をしなくてはいけません。現在、養父中学校には教育実習生が来ていて、日々頑張ってくれています。今日(9月19日)は、先輩教員が見守る中、教育実習生が、道徳科(特別の教科 道徳)の授業を公開してくれました。題材は、スマートフォンの使い方を考える「ほどほどのライン」。生徒たちは、教育実習生による「どうして、『ほどほど』を保てなくなるのか」「どうしたら『ほどほど』を保てるようになるか」などの問いかけについて、さまざまな意見を出し合っていました。道徳科の授業は、教師の価値観を押しつける時間ではなく、考え、議論する中で、生徒が道徳的価値を“自覚”する時間です。今日の授業でもペア学習やグループ学習などの場面を設定しながら生徒どうしの議論を促しているのがよく分かりました。少し話は変わりますが、今朝、地域の方より「養父中学校の生徒がよくあいさつをしてくれて嬉しいです。」という声が届きました。生徒の“心”が育っているということかなとたいへん喜んでいます。





















