11/7(金) 2年生・3年生読考書(朝活動) 

 11月7日(金)の朝活動で、2年生と3年生が「読考書」に励んでいました。これは、新聞記事を提示して、各生徒に感想や自分の考えを書かせる活動であり、親しみを込めて「どっこいしょ」と呼んでいることは過去にも紹介しています。今日扱った新聞記事は、3年生が“熊”。東北地方を中心として熊の出没が相次いでいることから、過去に熊に襲われながらも九死に一生を得た男性の体験談を読んで感想を綴りました。いっぽう2年生の読んだ記事のタイトルは「能登から但馬に嫁ぎ50年」。養父市在住の主婦の方からの投稿で、石川県から但馬に嫁いでからの半世紀を美しい言葉により豊かに表現されている文章でした。生徒たちの胸に熱いものが込み上げてくることを期待したいです。それにしても、「読考書」で扱う記事を選ぶ教師のセンスも上々です。タイムリーな話題や思わず涙が出てきそうな話題など、生徒に何かを学ばせたい、何かを感じさせたいという思いがこもっています。