4年生の福祉体験授業〔2/9(木)〕
この日は4年生が福祉体験活動を行いました。ご指導いただいたのは、養父市社会協議福祉会の方で、福祉全般のこと、視覚障害(者)のこと、アイマスク体験などについて教えていただきました。「福祉」というのは、〔ふ:ふだんの、く:くらしの、し:しあわせ〕という意味があり、誰もが普通に生活できることである、ということを理解しながら、視覚障害のことや視覚障害者の方への支援のあり方などを教わりました。その中で、生活するための必需品にも、いろいろな工夫がされていることを知ることができました。
次に、実際にアイマスクを着けて、誘導するパートナーがその人の目になって校内を歩くという体験をしました。目に障害のある方の困り感を実感したり、また目に障害のある人へどう支援したらよいかを考えながら体験したりしました。ふだん歩き慣れている校舎内ですが、アイマスクで見えないと前に歩き出せない怖さを感じました。また、置いてある物が歩く妨げになることもわかりました。だからこそ、普段の暮らしの中で、障害のある人への支援のあり方を学び、誰もが幸せに生きることに繋げていく大切さを体験、実感できたと思います。ご指導いただいた、社会協議福祉会の皆様、ありがとうございました。
大切です。